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2016年 安全への取り組み ~ ノータッチ玉掛への取り組み③

|Date:2016年1月6日 | Category:ノータッチ玉掛/社長のブログ |

玉掛作業の中でも、よく行われるチョーク吊り。

tamakake

 

これは、ワイヤーのアイの中に、片方のアイを通し、吊り荷を締め付ける形で吊り上げる方法です。

 

この方法は、ワイヤーアイに片側のアイを通すことが必要であるため、必然的にワイヤーは、玉掛重機からはフリーな状態になるので、「ノータッチ玉掛」をする必要が無いように思われます。

 

しかし、吊り荷である重量物が、ひと塊ではなく、数多くの資材の集合体(たとえば鉄筋など)の場合、重量物が安定しているかどうかは、見た目で判断し難い場合があり、不安定な集合体に、直接手を触れて玉掛を行っている時に、振動や様々な刺激が作用し、そのバランスが崩れたりすると、鉄筋等の資材の間に指を挟んでしまったり、足の上に落下する可能性も高いのです。

 

大きな水道管などの場合は、歯止めが何かの拍子で外れ、水道管が転がり、リンギと水道管の間に指や足を挟む事も考えられます。

 

鉄筋等は断面積が小さいため、少しの衝撃でも、指や足にかかる衝撃はかなりのものになりますし、水道管も、それ自体がかなりの重量であるため、少し動いただけでも大きな災害につながります。

 

ですから、ワイヤーが、玉掛重機とつながっていない、いわゆる「縁切れ」状態での玉掛においても、この「ノータッチ玉掛」は有効であると考えています。

 

また、「ここからこの部分は、直接手を触れて作業しても良いけど、ここと、この部分はノータッチでよろしく!!」

というような事では、その作業が煩雑であり、手順を会社全体に定着させることも非常に難しいため、

 

余程の作業効率の低下が見込まれたり、他のリスクを誘発してしまうという理由がない限り、

 

「ノータッチ」で統一していきたいと考えています。

 

今回は、「ノータッチ玉掛基本手順書」を作成するために、実際に玉掛を行い、課題や注意事項を探ってみました。

 

「社長、かなりクドイ!!」

 

と、一部批判がでましたが(^▽^;)

 

それだけ真剣なのです!!

 

この時は、空の酸素ボンベを吊り上げてみました。本来では、酸素ボンベのような材質では、ワイヤーが滑りやすく、酸素ボンベが空中で滑り抜け、落ちる可能性が高いため使用してはいけません!!

このような場合は、ベルトスリングという繊維ベルトを使用しなければなりません。

 

これも手順書に明確にしとかないと!!

 

まずはここから、初めの一歩!!

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